曽根チンが石巻に来てくれた~。
今から20年くらい前にスノーボード&スケートボードをする為にMt.Hood(アメリカ)に遊びにいった。その当時、プロスノーボーダーとして世間を賑わせていた曽根チンを始めて見た。
スタイリッシュな彼のスノーボード・スケートスタイルに、たまらなくなり声をかけるとトッププロにもかかわらず物腰やわらかく気さくな彼にすっり魅了されて日本に帰ってきたのを覚えてる。
翌年、僕はLes Diablerets(スイス)で曽根チンと偶然に再会し仲良くなって、その翌年には時期を会わせてLes Diableretsで合流した。
スイスでは一緒にいる時間も長かったから一緒にバスに乗ってローザンヌまでスケートしにいったりストリートをブラブラしたり、当時からお互いに夢中だったアップルのマッキントッシュやファッションや様々なプロダクトデザインの話、おもちゃの話、そして彼女の話や将来の夢・・・とにかく時間があったから色んな話をしていた。
曽根チンはその当時の彼女と結婚し、僕らはその時に語り合った夢の先を今も歩んでいる。
だから今やっている事に夢中なのだ。
お互い楽しいことばかりではなかったはずだが、励ましあい協力しあって苦しい時期を乗越える喜びも分かち合ってきた。
曽根チンは来年、新しいプロジェクトをスタートするらしい、そのプロジェクトの冠に掲げた名前が彼の原点を彷彿させるものだった。
偶然だけど僕も来年、15周年を迎えるにあたって、新しいプロジェクトに向けて調整を始めている。それは僕自身のそして、当社の原点に立ち返るものだ。
やっぱり、あの時の青くさい夢の先を今でも夢見ている。 うちの社名は「StayBlue」なんで(笑)
先日、7年ぶりに曽根チンが石巻に来てくれた。
ついてすぐに「女川に行きたい」と言うことで13年ぶりに女川を案内した。
大切な年を迎えるにあたり創業の地である女川のスタート地点を二人で確認できた事を本当に嬉しく思う。
何も無くなってしまったけれど、そこには大切な意味がある事を確認できた。
僕は曽根チンがブランド設立時に掲げたコンセプトが物事を決断する時の指針になっている。
「UNTOLD」語りつくせない想いが。
「Stuff You Need」あなたの必要なものになるように。
これからも日々の出会いを大切にして進んでいけば、導かれるように沢山の偶然や小さな奇跡が訪れ関わったみんなで小さいけど素敵な夢の続きを描いていけるだろう。
一人一人違う、一人でも多くの「あなたの必要なものになれるように。」
夢から覚めることなく夢の中を歩いて行きたい。
今回、石巻で曽根チンに僕の回りの人たちを紹介できて良かった~なホント。 みんな楽しそうだった~。
ちなみに・・。
最後の写真。 京都出身のプロスノーボーダーでデザイナー太田 宜孝(ヨッシー)が石巻の隣町に引っ越してこっちに住んでいる。
曽根チンが石巻に来てると言う事で忙しい中、駆けつけてくれて石巻で奇跡的な再会をしていた。
曽根チンが奥さんとアメリカで知り合った時にヨッシーが一緒にいたと言う事を始めて知りました(笑)
今回も偶然が重なって面白かった~。
▼当時のスイスに行った時の写真(友達もらった写真)、僕のfacebookにUPしてあります。
こちら→Les Diablerets, Switzerland 1996-1997
月1回くらいのペースでブロガーになろうと思ってブログを始めましたが 嬉しいことが続きついつい書きたくなりました。
今年最後の更新とさせて頂きます。 今年も大変お世話になりました、来年も何卒よろしくお願い致します。 新年が皆様にとって幸多きものでありますよう お祈り申し上げます。 当社の年末年始の営業日は下記のようになります。
https://stayblue.co.jp/index.php/ishinomaki-raiders20131217/